「別途調整させていただきます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「別途調整させていただきます」とは?
「別途調整させていただきます」とは、今予定しているスケジュール等を変更する必要が生じた時に使用できる言葉です。
「別途」は「べっと」と読み、「今とは別に」「ほかの方法で」という意味を表します。
「調整」は「手を加えてちょうどよい状態にすること」ですので、「(既にある)今の予定とは別に折り合いの付いた状態にさせていただきます」といった意味になります。
丁寧な言葉づかいですので自分よりも目上の人や敬意を払うべき相手にも使用することができます。
「別途調整させていただきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「別途調整させていただきます」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたがあらかじめ決まっていたミーティングと他の会議がバッティングしたとします。
その際、参加メンバーに「この度のミーティングにつきましては予定が重複したため別途調整させていただきます」などのように伝えると丁寧な印象になります。
「別途調整させていただきます」を使った例文
・『今回のプロジェクトメンバーについては別途調整させていただきます』
・『担当別のスケジュールについては別途調整させていただきます』
「別途調整させていただきます」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「再度調整させていただきます」や「改めて調整させていただきます」などに言い換えできます。
日程の変更などの場合はこちらから候補日を複数提示するか、スケジュールに余裕がある場合は相手先に希望を出してもらうと良いでしょう。
まとめ
このように「別途調整させていただきます」は、今予定しているスケジュール等を変更する必要が生じた時に使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
