「前回の打ち合わせでは」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「前回の打ち合わせでは」とは? ビジネス用語

ここでは「前回の打ち合わせでは」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「前回の打ち合わせでは」とは?

「前回の打ち合わせでは」は、この表現を使う直近の打ち合わせの時には、という意味になります。

それに該当する打ち合わせ時に話したことや、その時に挙がった問題点などを述べる用いられ、「前回の打ち合わせでは○○について決まりませんでしたが〜」のような使い方になります。

同じ件で何度もその相手と打ち合わせをしている時には、そのままその前回が対象になるので分かりやすいものの、並行していくつかの件の打ち合わせを行っているような場合だと、この表現だけではそのどれのことなのか分かりません。

そういった時には、「○○についての前回の打ち合わせでは〜」とするとよく、その○○にどの件なのかを入れて使ってください。


「前回の打ち合わせでは」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「前回の打ち合わせでは」は、その時のことについて何かを伝えたいと思って使う表現です。

前述の例のように、その時に決まらなかったことや、問題となった点などをこの後に続けて使うことが多いですが、「前回の打ち合わせではお時間が足りなかったため〜」「前回の打ち合わせでは○○が参加することができず〜」などと、その打ち合わせ自体に対してどうだったといった使い方もできます。

口語、文章は問わない表現なので、その打ち合わせに参加した人に直接電話をした際などにこのように伝えたり、メールでその時のことですが、という用い方をしても構いません。

何かの打ち合わせが絡む表現になるため、ビジネスで使われることが多いですが、それ以外のシーンのそれについて用いることもできます。


「前回の打ち合わせでは」を使った例文

・『前回の打ち合わせでは○○について細部まで詰められませんでしたので、次回は是非そちらを決めたいと思います』
・『前回の打ち合わせでは途中退席することになり、大変失礼いたしました』

「前回の打ち合わせでは」の類語や言い替え

・『先の打ち合わせでは』
この「先の」と使っても、これより先に行われた、という意味になるため、同様の用い方ができる表現です。

ビジネス向けの表現になり、いくつかの打ち合わせが並行して行われている時にも同じように、「○○についての先の打ち合わせでは〜」とすれば問題ありません。

まとめ

「前回の打ち合わせでは」は、何かについての直近の打ち合わせ時に挙がった内容や起こったことを対象にして使う表現になります。

口語、文章のどちらでも用いることができ、その時のことについて何かを述べたい時に使われています。

タイトルとURLをコピーしました