この記事では、「励ましのお言葉」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「励ましのお言葉」とは?
「励ましのお言葉」は、相手から頑張れと気持ちを奮い立たせるようなことを言ってもらうことを表す言葉です。
「励まし+の+お言葉」で成り立っている語で、「励まし」は「励ます」の連用形が名詞化した語で「気持ちが奮いたつようにして元気づける」、「の」は助詞、「お言葉」の「お」ば尊敬語の接頭辞、全体で「気持ちが奮いたつようにして元気づける言葉」になります。
「励ましのお言葉」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「励ましのお言葉」は、自分が仕事やプライベートの問題で悩んでいたり、落ち込んでいた際に、相手から明るく前向きな言葉をかけられた時に使われます。
「お言葉」と尊敬語が使われていますので、目上の人から自分に対して言われることを表しています。
後にお礼の言葉を続けて使われることが多くなります。
お礼の表現は複数ありますので、覚えておくと便利です。
「励ましのお言葉」の正しい文章表現
「励ましのお言葉」の正しい文章表現は以下の通りです。
・『ご指導・ご鞭撻』
もっともあらたまった表現を紹介します。
「指導」は「目的・方向に向かって教え導くこと」、「鞭撻」は「むちで打ってこらしめること」から転じて「努力するように励ますこと」という意味です。
こちらはビジネス用語として挨拶文に使われる言葉です。
「励ましのお言葉」を使った例文
「励ましのお言葉」を使った例文は以下の通りです。
・『資格取得に至るまで、何度も励ましのお言葉をいただきありがとうございました』
・『起業してから苦難の道のりでしたが、常に励ましの言葉を頂戴しまして感謝申し上げます』
・『これからも励ましのお言葉を賜りたく、よろしくお願い申し上げます』
「励ましのお言葉」の類語や言い替え
「励ましのお言葉」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『温かいお言葉』
・『温かい励ましのお言葉』
・『心温まるお言葉』
・『激励のお言葉』
まとめ
今回は「励ましのお言葉」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。