「同日」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「同日」とは? ビジネス用語

ビジネスシーンでよく目にする「同日」の使い方をご存じでしょうか。

この記事では、「同日」について分かりやすく説明していきます。

「同日」とは?

「どうじつ」と読む「同日」は、「等しい」「おなじ」を表す「同」と、「日にち」「特定の日」を示す「日」が組み合わさった熟語です。

文字通り「同じ日」という意味があるほか、「その時点までに言及した、その日」という意味も含んでいます。


「同日」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「同日」には複数の使用方法があります。

一つ目は「同じ日」を示す使い方で、例えばAの行事とBの行事が同じ日付で実施されるような場合に使われます。

二つ目は「その時点までに話題になったその日」を表すために使う方法です。

例えば、メールや文書などで「〇日」という特定の日付が登場した際、その後の文章で同じ日付に触れる場合に「〇日」と記す代わりに「同日」を用います。

この熟語を使うことで、特定の日付を重ねて使用する手間が省けるほか、文章全体に無駄のない印象を与えることにもつながります。


「同日」を使った例文

・『生産管理に関するセミナーと、衛生管理について学ぶセミナーは同日におこなわれます』
・『都合により、役員会と理事会を同日開催する運びとなりました』
・『打ち合わせを24日におこないますので、同日の午前10時に集合してください』
・『12月27日に忘年会を開催するため、同日は定時で仕事を終えて会場にお越しください』

「同日」の類語や言い替え

「同日」の類語としては、「同じ日」というフレーズが挙げられます。

「同日」と同じ意味で使用できますが、ややカジュアルな印象が感じられるため同僚や友人などとの会話で使用するのが適切といえます。

また、「その時点までに言及したその日」という意味合いにおいては、「その日」を示す「当日」で言い換えできるケースがあります。

まとめ

「同日」「ある特定の日付と同一の日」または「それまでに言及した、その日」を示すために用いられます。

使い方や類語も参考にして、ビジネスメールや職場の会話などで活用してみてください。

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