ここでは「場面もあります」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「場面もあります」とは?
「場面もあります」は、そういう様子になることもあるといった使い方になる表現です。
「四つ角ではきちんと一時停止をしないと、危険な場面もあります」のように、何かの原因からそういうこともあると用いる時と、「この映画は表現的に一部ショッキングな場面もあります」などと、自然と(必然的に)そういう様子になる時があるといった使い方があり、口語、文章のどちらでも用いられています。
そういうこと「も」あると言っていますが、実質的にはそういうこと「が」あると解釈することができます。
「場面もあります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「場面もあります」は、先のように、そういうことがあるといった使い方になると考えていいでしょう。
よって、「場面があります」と用いてもほとんど変わらないため、そのように使うこともよくあります。
この後に「ので」と続けて、「そういう場面もありますので、ご注意ください」といったような用い方をしてもよく、ここではそういうことがあるので注意して欲しいと言っています。
ビジネスシーンでは、何かのプレゼンなどの際に「これからの動画には多少乱れがある場面もあります」のような、それを承知しておいて欲しいといった使い方がよく見られます。
「場面もあります」を使った例文
・『色々な突っ込みを入れられる場面もありますので、しっかりと準備をしておきます』
・『人によっては気分が悪くなってしまうかも知れない場面もあります。視聴の際にはくれぐれもご注意ください』
「場面もあります」の類語や言い替え
・『場合もあります』
こちらの方が少し広い意味で使うことができ、「場面」だけに限らない「そういうこと」全般に対して使える表現になります。
ただし、映画や動画などの映像に対して使う時には元の「場面」の方が向いています。
まとめ
「場面もあります」は、そういう場面もある(実質的にそういう場面がある、と解釈して構いません)と伝えるために使われます。
そのように承知しておいて欲しい、そのような注意があるといった使い方になることが多く、こちらより汎用の高い「場合も〜」という形でもよく用いられる表現です。
