「大変興味を持ちました」とは?
ビジネスにおけるメールや会話での使われ方や例文などを徹底した解釈で以下に詳しく説明します。
「大変興味を持ちました」の意味
「大変」は「程度のはなはだしいさま」「非常に」「たいそう」という意で、「興味」は「特別な面白みを感じること」「ある対象に思いを寄せる特別の関心」との意です。
「持ちます」は動詞「持つ」の連用形「持ち」に丁寧語の「ます」が付いた言葉で、これを過去形にすると「持ちました」になります。
よってこの言い回しは「たいそう関心を持った」「すでに非常に興味を持っている」という意味になります。
似たようなフレーズに「関心を持つ」という言葉がありますが、基本的に意味は「興味を持つ」と同じです。
しかし若干ニュアンスが異なり、「関心」は「興味」の上位に当たる言葉です。
すなわち、ものすごく強い「興味」を持つことを「関心を持つ」と言い、その場合は凝視するくらいの注目を浴びるほど興味深い必要があります。
言い回しで言えば、「大変興味を持ちました」イコール「関心を持ちました」といった感じです。
「大変興味を持ちました」のビジネスにおけるメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言い回しは基本的に良い意味で使用され、このフレーズを使われたら良い感触や手ごたえがあったと思っても大丈夫です。
また、この言い回しには「もっと詳しく知りたい」「条件があれば採用したい」などといった意味合いも含まれます。
「大変興味を持ちました」を使った例文
・『貴社のご提案に大変興味を持ちました』
・『〇〇という箇所に大変興味を持ちました』
・『大変興味を持ちましたので、より詳しい資料があれば頂けませんか』
また、この言い回しを言い替えると、「大変関心を寄せました」「大変心を惹かれました」などがあります。
「大変興味を持ちました」の返答や返信
この言い回しの返答や返信例を以下に紹介します。
この言い回しが使われた話をされたら聞き逃さないでください。
その人に気に入ってもらえる絶好の機会です。
まずは「ありがとうございます」などお礼を述べ、興味を持った事柄に焦点を絞り、より詳しい話を進めることが大事です。
返答・返信例としてはまず具体的になぜ興味を持ったか、何に興味を持ったか尋ねてみることです。
これにより話が広がっていき、相手のこともよく理解できます。
さらに興味が高まるよう、相手の興味内容に応じて積極的により詳しい情報を提供していくことも必要です。
まとめ
ビジネスにおいて相手に興味を持ってもらうことはとても大事な出発点となります。
興味を持ってもらうことで次なるチャンスを生み、チャンスを広げられます。
アンテナを高く立て、相手の興味を見過さないようにしましょう。