ここでは「好評でした」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「好評でした」とは?
「好評でした」は、評価がよかったと表現している言葉です。
相手に対しそのようにて伝えているため、“いい評価が得られました”と解釈するのが一番適当な表現です。
何がそうだったのかは別に表す必要があり、それの評価がよかったと使った相手に伝えています。
全く悪い意味にはならないので、このように使うことで相手に失礼になることはなく、その相手が評価のよかった何かに絡んでいるような場合には、嬉しい報告となります。
「でした」としているので、既に終わったことに対して使っている場合が多いですが、イベントの初日がそうだった、商品の発売日の出だしがそうだったといったように、最初の評価や途中経過の報告として用いることもできます。
「好評でした」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「好評でした」は、その相手に何かの評価を教えるために用います。
それがいい結果だったという内容になるため、相手がそれを知りたいと思っていると感じた場合にはすすんで使うべき表現です。
口語、文章のどちらでも色々な場面で使うことができるので、ビジネスだけでなく、日常的にも見聞きする機会が多々あり、「あの件ですが、何の問題もなく好評でした」などと気軽に使うことができます。
どのように評価がよかったのかは別途伝える必要がありますが、この表現を使った後に詳しくその理由などをつけ加えるのが通常で、まず対象の評価がそうだったと最初にその結果を表現するために使います。
「好評でした」を使った例文
・『無事初日を迎えた公演ですが、受けもよく概ね好評でした』
・『あのプレゼンの内容は適切だと参加者から好評でした』
「好評でした」の類語や言い替え
・『評判でした』
こちらも評価がよかったと伝えている表現で、同様の使い方ができます。
「好評でした」よりも少々評価のほどが低いように思える見た目の通り、これより高い評価だという表現が「好評でした」になります。
・『大好評でした』
このように前に「大」とつけることで、更に評価の高さを表現できます。
それだけ高い評価を得たと伝えたい場合には、こちらを使ってください。
この3つの言葉は、「評判」<「好評」<「大好評」という関係になっていると覚えていいでしょう。
まとめ
「好評でした」は、何かの評価がよかったと相手に伝えるために使う表現です。
もっと高い評価だと表したい場合や、そこまではいかないものの悪くはなかったといった場合には、類語で挙げた各言葉に言い替えて使ってください。