「実力を有する」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「実力を有する」とは? ビジネス用語

この記事では「実力を有する」について解説をします。

「実力を有する」とは?

実力を持っている、という意味です。

「実力」は実際に持っている能力をいいます。

「実」は本当、「力」は肉体的・精神的なちからという意味を持つ漢字です。

「有する」は持つ、持っているという意味です。

自分のものとして持っていることで、権利などについてをいいます。


「実力を有する」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、実際に能力を持っている場合に用います。

自分のものとして実際に持っている場合をいい、「能力を必要とする」という意味ではありません。

能力がなくてはならないという意味であれば、「〜必要とする」という言い方をします。

「有する」「持っている」のやや改まった言い方なので、普段のメールでは「持っている」という表現を使ってもよいでしょう。

丁寧な表現にするならば、「する」という言い方をするのではなく、「しています」「しております」などとします。

「ております」の方が「ています」よりも丁寧です。

「する」で言葉を切ると上からものをいっているように感じられることもあるので、敬語を使うようにしましょう。

また、この言葉だけではどのような実力なのかわからないので、持っている実力について詳しく説明をする場合があります。

実績や具体的な数字を出すと、実力についてよく理解してもらえます。


「実力を有する」を使った例文

・『○○の実力を有する』

「実力を有する」の返答や返信

どのような実力を持っているのか説明をしてくれるはずなので、その説明を聞きます。

それに対しての自分の感想を述べるとよいでしょう。

実力についてさらに詳しく知りたいときは、質問をしてみてください。

本当に実力があれば、詳しい説明ができるはずです。

実績を教えてもらうと、本当に能力を持っているのだということがわかります。

実力のある人を自分の会社に引き入れたいということもあると思います。

その場合は、交渉をしてみるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、実際に能力を持っているという意味です。

「する」で言葉を切る表現は目上の人に対して適切ではないので、「しております」など丁寧な表現を使うようにしましょう。

この言葉だけでなく、実績も伝えてみてください。

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