この記事では「少々時間がかかりましたが」について解説をします。
「少々時間がかかりましたが」とは?意味
少し時間を必要としたけれど、という意味です。
「少々」は、ほんのしばらくの間を意味します。
何分、何時間などの定義はありません。
「かかり」は「かかる」のことで、時間や費用などを必要とするという意味です。
「まし」は「ます」のことで、敬意を表す語です。
「た」はその行為が過去に行われた意を表します。
「少々時間がかかりましたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、時間がかかったけれど、ある事柄を成し遂げられたときに使用をします。
「が」の後には、「このようになりました」という意味の言葉が続きます。
時間がかかったことだけを伝えたいのであれば、「ました」で言葉を切りま。
「た」はその行為が過去に行われた意を表す言葉です。
そのため、すでに時間は使っています。
これから時間を必要とする場合であれば、「少々時間がかかります」という言い方をします。
「お時間」とすると相手を敬う表現になります。
名詞に「お」をつけると尊敬の意を表す言い方にできます。
たとえば、商品の売り上げを伸ばすために、おすすめ商品を5つ選んでホームページで紹介することになったとします。
いくつも商品があり、またどれもおすすめしたいので、5つを選ぶのに時間がかかりました。
少し時間がかかったものの、5つを選ぶことができました。
このようなときに後に「〜商品を選ぶことができました」のように続けて使用をします。
「少々時間がかかりましたが」を使った例文
・『少々時間がかかりましたが、目標を達成いたしました』
「少々時間がかかりましたが」の返答や返信
相手にとって望ましい結果になったのならば、喜びを伝えるとよいでしょう。
相手の喜びを一緒に喜ぶと、さらに喜びが大きくなるはずです。
頼んで何かをしてもらったときにはお礼を述べます。
多少時間がかかりましたが、それを非難しないことが望ましいです。
目的を達成できており、何も支障がないならば、責める必要はないでしょう。
まとめ
この言葉は、少し時間を必要としたけれど、何かができたときに用いるものです。
時間がかかったとだけ知らせたいのではなく、「こうなった」ということも知らせたいときに用います。