「幸多き新春をお迎えのことと存じます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「幸多き新春をお迎えのことと存じます」とは?
「幸多き新春をお迎えのことと存じます」とは、新年の挨拶の言葉で、「明けましておめでとうございます」といった書き出しに続けて用いられることが多い言葉です。
「新春」とは「新年」や「正月」を指す言葉で、「幸多き新春」で新年の幸福を寿ぐという意味になります。
新年の挨拶は基本的に松の内とされる1月1日から1月15日までしか使用できない言葉ですので、使用する時期には注意しましょう。
「幸多き新春をお迎えのことと存じます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「幸多き新春をお迎えのことと存じます」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたがお世話になった仕事の相手先に年賀状を送るとします。
その際、年賀状の始めに「謹賀新年 幸多き新春をお迎えのことと存じます」などと書き添えると丁寧な印象になります。
「幸多き新春をお迎えのことと存じます」を使った例文
・『新年あけましておめでとうございます。幸多き新春をお迎えのことと存じます』
・『皆さまにおかれましては幸多き新春をお迎えのことと存じます』
「幸多き新春をお迎えのことと存じます」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます」や「お健やかな新春をお迎えのことと存じます」などに言いかえできます。
また「謹んで年頭のご祝詞を申し上げます」「謹んで初春のお慶びを申し上げます」なども使用できますので、相手との関係やシーンによって使い分けましょう。
まとめ
このように「幸多き新春をお迎えのことと存じます」は、新年の挨拶として手紙やメールで使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
