「弊社といたしましても」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「弊社といたしましても」とは? ビジネス用語

「弊社といたしましても」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「弊社といたしましても」とは?

「弊社といたしましても」とは、ビジネスシーンにおいて「弊社の立場から言わせていただきますと」もしくは「弊社の希望といたしましては」などという意味合いで使われている言い回しです。

ビジネス上で取引相手や得意先から業務に係わる事案などについて言及された場合に、自社の立場や思いなどを伝えることができる文言で、「御社のご意見を伺わせていただきまして」あるいは「弊社にとりましても」などというニュアンスで使用されており、自分が所属している企業や会社などの総意に触れたい場合などに用いられています。


「弊社といたしましても」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「弊社といたしましても」とは、「御社の立場だけではなく、弊社にとりましても」または「双方に利益をもたらすことができることと信じており」などという意味合いで使われている表現です。

ビジネス上では取引先や顧客などと自社の担当社員が密に連携を取りながら業務を進めていく必要がありますが、その中で自分は勤めている企業や組織などの立ち位置を表明する必要がある場合や、一担当者としての自身の思いや考えなどを伝えたい場合などに使用されている言い回しです。

また、同時に自社の思いや方向性などを具体的に示しておけば、より分かりやすい内容の業務連絡として使うことができます。


「弊社といたしましても」を使った例文

・『今期御社が運営する予定の販売店舗につきましては、弊社といたしましても全面的に協力をさせていただきたいと考えております』
・『御社の営業利益が前年比よりもアップしたことにつきましては、弊社といたしましても大変喜ばしい限りでございます』

「弊社といたしましても」の類語や言い替え

・『弊社のスタンスといたしましても』
・『弊社が考えております内容によれば』
・『弊社が決めた方向性につきましては』

まとめ

「弊社といたしましても」とは、ビジネスの場において「御社だけではなく弊社にとりましても」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてうまく使いこなすようにしましょう。

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