「弊社より郵送させていただきます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「弊社より郵送させていただきます」とは? ビジネス用語

この記事では「弊社より郵送させていただきます」について解説をします。

「弊社より郵送させていただきます」とは?意味

私の会社から郵便で送ります、という意味です。

「弊社」は自分が属する会社をへりくだっていう語です。

「より」は動作や作用の起点を表します。

この場合は、郵送をする人が話し手側であることを伝えています。

「させていただきます」は、相手に許しを求め行動する気持ちを込めて、相手に敬意を表します。


「弊社より郵送させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手の方から郵便を使って何かを送るときに使用をします。

「弊社より」とわざわざ言わなくても、話し手側が送るという意味は伝わるでしょう。

しかし、別のところが送る場合もあります。

Aという商品があるとします。

販売をしているのはB社ですが、B社の手元にはA商品がなく、C倉庫に在庫があります。

C倉庫からB社へ、そして相手のところに送るよりも、C倉庫から相手のところに送った方が手間が少なくて済みます。

こういったときに、話し手ではない人が何かを送ることになります。

郵送すると一言伝えておけば、「送ってくれるのだ」と相手は安心できるでしょう。

また、突然に何かが届いて驚かれるということを防げます。

「させていただきます」は許しを求めて行動するときに使う言葉です。

相手の方から「それをしてください」と頼んできたときは、許可を求める必要はありません。

そのときは「郵送いたします」といった言い方をします。


「弊社より郵送させていただきます」を使った例文

・『資料を弊社より郵送させていただきます』

「弊社より郵送させていただきます」の返答や返信

何かを送ってくれるので、お礼を伝えるとよいでしょう。

しばらくすればあるものが届くので、届いたら「受け取りました」と連絡をします。

受け取った連絡の際にもお礼の言葉があると丁寧です。

そのものを送られると困る場合は、丁寧にお断りをします。

好意でこのように伝えてくれているときは、相手の気持ちに配慮をするように気をつけましょう。

まとめ

この言葉は、話し手側の会社から郵便を使って何かを送るときに用いるものです。

送りますと丁寧に伝える言葉です。

一言伝えておけば、送ってくれるのだとわかって安心してもらえるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました