この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「後日郵送させていただきます」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「後日郵送させていただきます」とは?
「後日郵送させていただきます」のフレーズにおける「後日」は、「本日ではなく後の日」といった意味です。
次の「郵送」は「何かを郵便で送ること」を意味する言葉です。
そして、「させていただきます」は「させてもらう」の謙譲語である「させていただく」に、丁寧語の「ます」が付けられた表現です。
したがって「後日郵送させていただきます」のフレーズは、「本日ではなく後の日に郵便で送らせてもらう」といった意味の敬語表現となります。
「後日郵送させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「後日郵送させていただきます」のフレーズは、書類や資料を「少し後の日に郵便で送らせてもらう」との意味ですが、具体的にどの程度後の日を指すかについては決まりなどはありません。
そのため、不明瞭な表現とも言えるので、場面に応じて「後日」ではなく、「2,3日後」や「1週間後」など、概略でもよいので具体的な日にちを伝えた方が良いとも言えます。
「後日郵送させていただきます」を使った例文
・『本日の打ち合わせを踏まえた契約書案は、後日郵送させていただきます』
・『見積書は後日郵送させていただきます』
「後日郵送させていただきます」の類語や言い換え
「後日」の類語としては「追って」や「近日中に」や「日を改めて」が挙げられます。
また、「郵送」の類語としては「送付」や「お送り」や「発送」が挙げられます。
したがって、「後日郵送させていただきます」のフレーズは、これらの類語を組み合わせて「追って送付させていただきます」や「近日中にお送りさせていただきます」や「日を改めて発送させていただきます」等と言い換えることができます。
まとめ
「後日郵送させていただきます」のフレーズは、「本日ではなく後の日に郵便で送らせてもらう」といった意味の敬語表現です。
