ここでは「心強いです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「心強いです」とは?
「心強いです」は、頼りになる、その点から安心できるといった意味で使われています。
「この作業は彼が居れば心強いです」などと、誰かが居れば安心できる対象だと用いたり、「それを行うにはこれがあれば心強いです」のように、何かの道具の類いがそれだと使うこともできます。
そちらの用い方では、形のある対象だけでなく、ソフトウェアなどのツールを指して使っても問題なく、特定の相手やその人、団体の知識や技術があれば、もしくは役に立つツール類がそれになるといったような用い方をすることになる表現です。
「心強いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「心強いです」は、何かを行うにあたってその人物や団体、または道具などがあるために安心できるといった使い方になります。
基本的にはそのように用いられる表現になりますが、「心強いですが」という語尾にすると、「それがあれば心強いですが、心配な点もあります」のような、頼りにはなるものの、という流れで使うことができます。
それはそれで頼りになるが、と用いたい場合に向いており、「心強いですが、完成に至るかは分かりません」のようにも使えます。
また、誰かが居れば、何かがあればそうなのだが、といった使い方をすることもできます。
「心強いです」を使った例文
・『この企画はあの会社の協賛が得られれば大変心強いです』
・『少し面倒な作業になりますが、あのツール一式があれば心強いです』
「心強いです」の類語や言い替え
・『気強いです』
この表現は言い替えに使うことができますが、その意味の他に、「気が強い」という見た目のままの解釈でも用いられています。
どちらかと言えば、そちらで「彼は思ったより気強いです」などと使われることの方が多いため、ここで紹介している意味で用いられることはあまりありません。
まとめ
「心強いです」は、何かが頼りになる、それによって安心できるという意味で使われている表現です。
誰かや団体がそれにあたる、または道具類などがその対象だと用いるのが通例で、その人が居れば、それがあれば、という使い方をしても構いません。
