面接を受ける際は、正しい敬語を知っておきたいもの。
「応募いたします」の使い方と類語を見ていきましょう。
「応募いたします」とは?
この場合の「応募」とは、募集内容にエントリーすることをいいます。
「いたす」や「する」の謙譲語にあたるので、一歩下がって静々とお伝えする様子をあらわしています。
「応募しました」の控えめな言い方といえるでしょう。
「応募いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
求職活動中に興味が持てる業務案件を見つけたら、ライバルに先を越される前に、いち早く応募しておきたいもの。
こちらの言い方は求職活動をしている時に使いやすいフレーズです。
「応募します」という強い意志をあらわしている、力強い言葉といえるでしょう。
一方で「応募いたします」は「これから応募します」というニュアンスに受け取れるので、面接の場にそぐわないことも。
「応募いたしました」とすると、決定事項として扱えるので、綺麗な表現にまとまります。
仕事探しをしている時はどのような言葉を選ぶべきか迷いますが、面接前に自宅でリハーサルをしておくと、おかしな言い回しに気付けるし、余計な緊張が抜けてリラックスできます。
簡単な下準備をして、最高の自分を演出していきましょう。
「応募いたします」を使った例文
・『小さな頃の夢を叶えたいので、こちらの3社に応募いたします』
・『夢を実現させるため、御社の求人に応募いたしました』
「応募いたします」の類語や言い替え
似ている表現に「応募しました」が挙げられます。
アルバイトの採用面接で「どうしてこの店を選びましたか」と聞かれた時の、返答文に使えます。
「近くに住んでいるため、働きやすさから選びました」と引用できます。
このほか言い替えの表現に「応募いたしました」や「志望いたしました」が挙げられます。
文末が整っているので、誠実な言い方に聞こえるでしょう。
まとめ
「応募いたします」を解説しました。
適切な表現を知って、仕事探しの達人を目指していきましょう。
