求人内容について、確認したい時もあるもの。
「応募にあたり」の正しい使い方を見ていきましょう。
「応募にあたり」とは?
気になる求人広告を見つけたものの、いくつか不明な点があって、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。
例えば支社への転勤はあるのか、時短勤務はできるのか、社内に託児施設があるのかなど、いくつかの疑問もわいてきます。
「あたり」は「その時」をあらわす言葉なので「応募に関して」と同じようなニュアンスで使えます。
求人広告にまつわる質問文を、送る時のフレーズといえるでしょう。
「応募にあたり」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「働いてみようかな」と気になった企業に、問い合わせをしたいことがあります。
例えば車の免許が必須かどうか尋ねたい時、残業があればどのくらいの時間か把握しておきたい時に使えます。
応募をおこなう前段階の質問文として使えるので、頭に入れておきましょう。
またいくら「お気軽に問い合わせください」と求人欄に書いてあっても、見ず知らずの方に根ほり葉ほり聞かれるのは嫌なものです。
複数にわたる質問があるのなら、思いきって応募をおこない面談時に細かな質問をしてみましょう。
マナーを守ったやり取りが、明るい活動につながります。
「応募にあたり」を使った例文
・『応募にあたり、一点ご質問がございます』
・『応募にあたり、お伺いしたい点がありご連絡しました』
「応募にあたり」の類語や言い替え
こちらのフレーズの類語に「記載について」が挙げられます。
求人広告の記載について、詳しくお話をお聞きしたい時に使えます。
「求人広告の記載について確認したく、ご連絡いたしました」と使えます。
また言い替えの表現として「求人内容に関して」や「応募させていただくにあたり」が挙げられます。
「求人内容に関して、ご質問がございます」と用いてみましょう。
また「応募させていただくにあたり」は「応募にあたり」だと失礼に感じるシーンで使います。
うやうやしく募集要項について質問したい時に用いてみましょう。
まとめ
「応募にあたり」をお伝えしました。
関心のある企業に、勤務内容について質問したい時の言い方です。
正しい使い方を学んで、求職活動に活かしてください。
