ここでは「応援しています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「応援しています」とは?
「応援しています」は、それに対して励ましのエールを送っている、または実際に手助けもしているという意味で用います。
スポンサーとして、「弊社はこの○○チームを応援しています」と使ったような場合がその後者にあたり、金銭的なサポートや何かの提供などの支援も行っていると解釈できる用い方です。
個人として、「プロ野球では○○を応援しています」などと使う時には、関連グッズの購入など多少の金銭的なサポートも行ってはいるものの、そのチームに頑張って欲しいという意味でエールを送っている方の用い方だと考えていいでしょう。
「応援しています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「応援しています」は、ビジネスシーンでは先のように、企業としてどこかのスポーツチームを支援しているといった使い方でよく用いられています。
このように使った場合、単にエールを送っているといった解釈をすることはまずなく、ユニフォームにその企業の社名が入っていたり、提供した用具を使ってもらうなどといった関係だとして用いています。
そして、相手側からもその企業のアンバサダーやイメージキャラクターを務めるなどという関係になる場合が多く、それによって両者がWIN-WINの間柄となっているからこそ成立していると考えていいでしょう。
「応援しています」を使った例文
・『Jリーグでは地元のチームということもあって、○○を応援しています』
・『弊社は広告スポンサーになっていただいている○○を長年応援しています』
「応援しています」の類語や言い替え
・『サポートしています』
企業として、その相手とWIN-WINの関係を築いているといった使い方の場合には、こちらの表現に言い替えることができます。
表現としては「応援〜」と同じく、こちらがそうしているという使い方になっていますが、それによって何かしらの恩恵があるために行っているのは間違いありません。
そこが個人的にエールを送っているという使い方との違いになります。
まとめ
「応援しています」は、企業として支援を行う代わりにそれなりの恩恵を得ているといった使い方と、個人的にそういった見返りは求めずにエールを送っているという用い方ができる表現です。
どの立場で使っているかでそのどちらなのかはすぐに分かります。
