この記事では「情報をもとに」について解説をします。
「情報をもとに」とは?
情報を土台として、根拠として、という意味です。
「情報」はある物事の内容や状態などの知らせをいいます。
「もと」は土台、根拠、基礎という意味です。
漢字では、「本」「元」「基」と書きます。
「情報をもとに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある物事の内容や状態などを根拠として、何かをするときや、何かを説明するときなどに用います。
香水のことで説明をします。
ある店では、オリジナルの香水を作っています。
お客さまから好みの香りを聞いて、その情報から考えて、お客さま好みの香水を作るのです。
この香水を作るための土台となるものが、お客さまの好みの香りという情報です。
これを土台として作るので、「お客さまの好みの香りの〜香水を作る」といいます。
この前には、どのような情報なのかを述べます。
先の例の場合だと「お客さまの好みの香り」と述べています。
そして、この後には何をするのかを述べます。
先の例の場合だと「香水を作る」と述べています。
今度は食品の味のことで説明をします。
どのような味のアイスクリームを食べたいか、アンケートを実施しました。
お客さまからはさまざまな声が寄せられたので、この情報を使ってアイスの味を考えることにしました。
このことを「食べたい味の〜フレーバーを決める」といったようにいいます。
「情報をもとに」を使った例文
・『送られてきた情報をもとに集計いたしました』
「情報をもとに」の返答や返信
どのような情報なのか、それをもとにして何をするのかなどが述べられるので、その話を聞いてください。
その内容によって対応の仕方が変わります。
たとえば、好きな味のアンケートをとって、その情報から好きな味ランキングを作ったとします。
その場合は、お客さまがどういったものを好んでいるのか把握をしておくとよいでしょう。
そして、その情報を今後の活動に活かしていきます。
まとめ
この言葉は、物事の内容や状態などを根拠として、という意味で用いるものです。
何を根拠としているのかを説明するときなどに使ってみてください。