「感謝を込めて」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「感謝を込めて」とは? ビジネス用語

ここでは「感謝を込めて」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「感謝を込めて」とは?

「感謝を込めて」は、それまでの感謝から、という使い方になります。

例えば、BtoCでお店が「お客様からの日頃の感謝を込めて、○日から特別セールを行います」といったように用いる表現で、それまでのお客様からの感謝から、そういったセールを開催すると言っています。

この使い方のように、感謝するべきことがあったため、それに応じた何かを行うという用い方をすることが多く、「会員数が1万人を突破した時には、その感謝を込めて何かイベントを開催したいと思います」のような使い方をすることもできます。


「感謝を込めて」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「感謝を込めて」は、先のように、感謝することがあったために使う表現です。

語尾を少し変えて「感謝を込めた」として、「日頃のご利用に対する感謝を込めたイベントを開催する予定です」などと使うことも多く、そちらの形では「このイベントには、これまでの感謝を込めたつもりです」といった用い方もできます。

そのような使い方がビジネスシーンでは多く見られ、「感謝を込めて」の形だと、「顧客の皆様への感謝を込めて、来月には特別なイベントを開催したいと思っています」のようによく用いられています。


「感謝を込めて」を使った例文

・『お客様の日々のご利用に感謝を込めて、○日から全品5%オフのセールを開催しようと考えています』
・『そちらは利用者数が10万人を超えたことを記念し、感謝を込めて行うイベントになります』

「感謝を込めて」の類語や言い替え

・『感謝して』
この表現も同様の使い方をされており、ほとんどの用い方でこちらに言い替えることができます。

そのまま「感謝を込めて、このイベントを〜」は、「感謝して、このイベントを〜」と置き換えればよく、意味としても同じですが、「感謝を込めて」の方がよりその気持ちを表現できると考えてください。

まとめ

「感謝を込めて」は、それまでにあったことへの感謝から、という意味で用いられています。

そのためにこういったことを行う、それはこのような感謝からだといった使い方になり、「感謝」という言葉から、悪い意味で用いることはない表現です。

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