お世話になった方に、お礼のひと言を伝えたいことがあります。
「成長した姿をお見せできるよう」の正しい使い方と類語を見ていきましょう。
「成長した姿をお見せできるよう」とは?
この場合の「成長した姿」とは現在に比べて、大きく能力が伸びた未来の自分をあらわしています。
「お見せできるよう」は目上の方に向けた敬語で「見せられるように」という訳があります。
そのため「成長した姿をお見せできるよう」で「ひと回り大きく成長した自分を見せられるように」と解釈できます。
恩師の方に対する、明るい抱負といえるでしょう。
「成長した姿をお見せできるよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
セミナーや研修が終わった後に講師の先生に、お礼の言葉を述べたいことがあります。
また新人教育をしてくれた先輩に、感謝の気持ち伝えたいことも。
手取り足取り指導してくれた方に「教えてもらったことを基本に、大きく羽ばたいていきます」と伝えたい時の表現が「成長した姿をお見せできるよう」にあたります。
精進や努力、一生懸命などの前向きな言葉と組み合わせて、相手の方の琴線にふれる文章をつくっていきましょう。
「成長した姿をお見せできるよう」を使った例文
・『成長した姿をお見せできるよう、努力する所存です』
・『成長した姿をお見せできるよう、これからも精進してまいります』
「成長した姿をお見せできるよう」の類語や言い替え
似ている言い方に「お忙しいなかお時間を作っていただき」があります。
OBやOG訪問をした時のお礼のひと言です。
個別に時間を設けてくれた方に、お礼を伝えたい時に取り入れていきましょう。
言い替えに「貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
教えていただいたことを胸に、明日からの日々に活かしてまいります」があります。
まとめ
「成長した姿をお見せできるよう」を解説しました。
お礼の表現を学んでおくと、ビジネスシーンで明るいやり取りができます。
できる社会人を目指していきましょう。