この記事では「採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします」について解説をします。
「採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします」とは?意味
ふさわしいと思われる人物や意見などを用いると決めたので連絡をします、という意味です。
「採用」には、ふさわしいと思われる人物や意見などを受け入れて用いることという意味があります。
「いたし」は「する」の謙譲語です。
「ご連絡」は「連絡」を敬意を示す表現にしています。
「ご」を他人に対する行為を表す語につけると、その行為を受ける人を敬う言い方になります。
「採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、採用のお知らせをする際に用います。
たとえば、ある物のデザインを募集したとします。
この募集に対して、いくつもの応募がありました。
しかし、取り上げて用いるものは一つだけです。
たくさんの応募がありましたが、残念ですがその多くは取り上げられることはありません。
いろいろと考えた結果、あるデザインを採用することにしました。
このデザインを考えてくれた人にそのことを知らせます。
その知らせの際にこのような言葉を伝えます。
いきなり採用の知らせが届いたら驚くことでしょう。
メールで伝える場合は、まず自分が誰であるかを伝えます。
会社名・所属・名前を伝えましょう。
そして、応募してくれたことなどに対してお礼を述べ、結果を伝えます。
今後の手続きがあるようならばその説明もします。
ここでは詳しい説明はせず、改めて詳しい説明をする場合もあります。
最後にお礼、あいさつ、署名を書きます。
「採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします」を使った例文
・『この度はご応募いただき、ありがとうございます。採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします』
「採用することに決定いたしましたのでご連絡いたします」の返答や返信例
内定をもらった場合であれば、内定を受けるのか辞退するのかの返事を出します。
受けるにしても断るにしても返事は出すようにします。
その際に、採用を決めてくれたことにお礼を伝えましょう。
デザインの募集などに応募をして、採用の知らせが届きたときは、返答をすることもあれば、しないこともあります。
お知らせをするだけの場合があり、返答は求められていないことがあります。
まとめ
この言葉は、人物や意見を用いると決まったお知らせをする際に用います。
ある人や物事を採用すると決まったならば、応募してくれた人にお知らせをしましょう。
メールで伝えるときには書き方のマナーがあるので、それを守ってください。