この記事では「新たに担当させていただくことになりました」について解説をします。
「新たに担当させていただくことになりました」とは?
新しく担当をすることになったというあいさつの言葉です。
「新た」は新しいさまを表します。
「担当」は責任を持ってある事柄を受け持つことです。
ある特定の仕事や役目などを受け持つことをいいます。
「させていただく」は、相手の許しを求めて行動する意を込めて、相手に敬意を表します。
「なり」は実現するという意味です。
「ました」の「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は動作や存在の確認の意や、動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「新たに担当させていただくことになりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、担当者が変わったときに、新しく担当をする人が述べるものです。
担当が変わるときには、そのお知らせをします。
まず、前任者が担当が変更になることを連絡します。
その後に新しく担当するものがあいさつをします。
新しい担当者があいさつをする場合、担当される側に会ってあいさつを述べるか、メールで伝えるかします。
相手との関係や時間の都合などによって、伝える方法は変わります。
担当が変わったならば、できるだけ早く知らせをしましょう。
しかし、忙しい時期に知らせることは避けるようにします。
ただでさえバタバタしているのに、担当が変わったとなると、相手を混乱させてしまう可能性があるので、落ち着いた時期を見計らって知らせをするとよいでしょう。
「新たに担当させていただくことになりました」を使った例文
・『新たに担当させていただくことになりました○○と申します』
「新たに担当させていただくことになりました」の返答や返信
あいさつをしてくれているので、こちらからもあいさつを返します。
メールを受け取ったならば返信をしましょう。
返信をしないと悪い印象を与えてしまう可能性があります。
最初が肝心なので、丁寧な言葉遣いでメールを書いて送りましょう。
対面の場合は接し方に気をつけてください。
笑顔で明るい声で話すと好印象を持ってもらいやすくなります。
まとめ
この言葉は、担当が変わったときに、新しく担当をする人があいさつをする際に用いるものです。
最初が肝心で、これからよい関係を築いていけるように、丁寧な対応を心がけましょう。