「日時が近づいてまいりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「日時が近づいてまいりました」とは? ビジネス用語

ここでは「日時が近づいてまいりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「日時が近づいてまいりました」とは?

「日時が近づいてまいりました」は、何かの日時が迫ってきたという意味になります。

それを丁寧に相手に伝えるために用いられ、何のそれなのかと一緒に「締め切りの日時が近づいてまいりましたが、応募はお済みですか」のような使い方をする表現です。

この場合、何かに応募するための締め切りの日時が迫っていると言っており、それは済んでいるのかと聞いています。

「日時」としているため、○月△日といった形で表現できる期限があるものが対象になり、最初から当日が締め切りだといったような時間だけの期限の場合には用いられません。


「日時が近づいてまいりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「日時が近づいてまいりました」は、何かの期限になるものが迫ってきたという使い方が多いですが、「いよいよ○○が開催される日時が近づいてまいりました」といったように用いられることもあります。

このような使い方では、単にそのお知らせといった意味になるので、使われた側がそれに応じて何かアクションを起こす必要はなく、どのような用い方でも口語、文章を問わず使われています。

決定しているある日時にフォーカスをあてているため、それが決まっていないうちに使うことはできません。

よって、先のような何かの開催が迫ってきたと用いる時にはそちらに注意してください。


「日時が近づいてまいりました」を使った例文

・『提出の日時が近づいてまいりましたが、そろそろ終わりそうでしょうか』
・『今年も○○が開催される日時が近づいてまいりました。もちろん昨年同様の盛り上がりを見せるものと思われます』

「日時が近づいてまいりました」の類語や言い替え

・『時間が近づいてまいりました』
この「時間」と置き換えると、特定の時間そのものになる期限やそのタイミングはもちろんですが、「日時」としても使えることもあります。

そのため、「最終結果の発表の時間が近づいてきました」のように用いた時には、その当日のある時間という場合だけでなく、先の日付になる時間を指していることもあるという具合です。

まとめ

「日時が近づいてまいりました」は、ある日時が迫ってきているという意味で用いられます。

それが何かの期限、または何かが開催されるといったような日時だと使うことになり、決定しているそれがある場合に用いることができる表現です。

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