発送にまつわるビジネス敬語に、悩むことがあります。
「明日発送させていただきます」の正しい使い方と類語をチェックしていきましょう。
「明日発送させていただきます」とは?
この場合の「明日」は、1日後をあらわします。
本日の次の日です。
また「発送させていただきます」は自分が発送する側で、相手に書類や荷物をおくることを示しています。
そのため「明日発送させていただきます」で「明日の発送予定なので、よろしくお願いします」というニュアンスを含んでいます。
郵送や発送を事前に相手に、お知らせする文といえるでしょう。
「明日発送させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
納品が遅れていて、先方から「いつ到着しますか」と問い合わせが入ることがあります。
関係各社に問い合わせをおこない、無事に明日発送できそうだと踏んだ時に使いたいのが「明日発送させていただきます」にあたります。
発送の準備がととのい、確実に明日発送できることをお伝えする文章になっています。
一方で「明日発送させていただきます」は少々リスクのある表現です。
台風や大雪そして災害などによって、荷物の遅延は起こり得るからです。
運送業者の都合もあるため、遅延の可能性があること、あるいは発送後に再連絡を入れることも明記しておきましょう。
「明日発送させていただきます」を使った例文
・『天候に問題がなければ、明日発送させていただきます』
・『明日発送させていただきますが、発送後にまたご連絡いたします』
「明日発送させていただきます」の類語や言い替え
似ている用語に「明日発送の予定です」があります。
「発送させていただきます」に比べると「予定です」が入っているので、少々ぼかした言い方になっています。
言い替えに「明日発送の予定ですが、発送の手筈が整いましたら、改めてご連絡させていただきます」があります。
まとめ
「明日発送させていただきます」を解説しました。
適切なビジネス敬語を学んで、明るいコミュニケーションに活かしていきましょう。