色々な敬語を知っておくと、元気に業務に取り組めます。
「末永くよろしくお願いします」の正しい使い方を見ていきましょう。
「末永くよろしくお願いします」とは?
この場合の「末永く」は「ずっと」を示しています。
永遠をあらわす表現です。
「よろしくお願いします」は頭を下げる時の言い方になります。
「これからも、よろしくお願いします」という解釈ができます。
「末永くよろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
名詞交換する時、あるいは商談が終わってお別れをする時、挨拶文として使えるのが「末永くよろしくお願いします」というひと言です。
「今後も変わらぬお付き合いを、よろしくお願いいたします」という意味があるので、明るく用いていけるでしょう。
一方で「末永くよろしくお願いします」は結婚式のスピーチ、ビジネス系の祝宴の場でも使える、おめでたい表現です。
末広がりの華やかな雰囲気があるので、適宜用いていきましょう。
「末永くよろしくお願いします」を使った例文
・『〇〇会社の〇〇と申します。末永くよろしくお願いします』
・『本日はこの辺りで失礼させていただきます。末永くよろしくお願いします』
「末永くよろしくお願いします」の類語や言い替え
似ている表現に「末長くよろしくお願いします」があります。
「末永く」は永遠に近い、ずっと続く日々をあらわします。
ただ「末長く」も月日の長さをしめす表現。
「永」と「長」どちらでも良いとされているので、好みにあわせて選んでいくといいでしょう。
ちなみに結婚式などおめでたい席では「末永く」が用いられています。
このほか言い替えの表現に「今後もよろしくお願いいたします」や「これからもよろしくお願い申し上げます」があります。
まとめ
「末永くよろしくお願いします」を解説しました。
様々な表現を学んで、挨拶の達人を目指していきましょう。