人生の中には幾多の学びの機会がありますが、「本当に多くのことを学ばせていただきました」と発言する機会もあるかも知れません。
これは別れや卒業にも繋がるフレーズですが、どんな状況で使うべきかなどを確かめてみましょう。
「本当に多くのことを学ばせていただきました」とは?
これまでにある人物や場所などから、学問や方法などの様々なことを教えてもらった事実について、感謝の気持ちを含めつつ知らせる時の表現です。
「本当に多くのことを学ばせていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
時には自分や誰かが、会社や学校あるいは先生に対し、過去に教えてくれたことに感謝をするような場面があります。
そのような時に「本当に多くのことを学ばせていただきました」を用いて、感謝の気持ちを伝えることが可能です。
これは人との別れの挨拶で使われたり、ある人物や場所の紹介をするスピーチなどにも使われます。
その際には、いったい誰や何処から学ぶことができたか、「先生には」などのように、述べる必要があるでしょう。
逆に言えばそれがなかったら、誰に感謝しているかの情報が不十分になります。
また自分が何を学んだのか、学んだからどうなったかなどを併せて述べることによって、より相応しい文章になるでしょう。
「本当に多くのことを学ばせていただきました」を使った例文
・『◯◯先生には子供の頃から、本当に多くのことを学ばせていただきました』
・『この会社には本当に多くのことを学ばせていただきましたので、今の自分があると思っています』
「本当に多くのことを学ばせていただきました」の類語や言い替え
「度重なりご指導いただきました」は、幾度も相手に教えてもらったことについて、敬いながら伝える表現です。
「長年に渡り学ばせていただきました」は、学ぶ期間が長い期間あったことを表しています。
「本当に貴重な体験を重ねることができました」は、極めて大切な経験が幾度もあったことを意味する表現です。
「本当に数々のご教示をいただきました」は、多くのことを学ばせてもらったことを表しています。
「本当に多くの教えを受けることができました」という場合も、上と同じ意味です。
まとめ
ある人や場所から知識などを得たことに感謝を伝えるにあたり、「本当に多くのことを学ばせていただきました」を使うことが可能です。
これは教えてくれた人が誰であり、何を学び、どうなったかなど併せるとより良い表現になります。
「ご指導」など類語を使った言い方は他にもあるので、言い替えも考えてみてください。
