最後の出社をお知らせする、好印象の文を作りたいことがあります。
「本日が最終出社日となりました」の正しい使い方と類似表現を見ていきましょう。
「本日が最終出社日となりました」とは?
この場合の「本日が」とは、今日をあらわします。
また「最終出社日」とは、その会社に行く最後の日を示しています。
「となりました」は、その日がやって来たことを述べる言い方です。
そのため「本日が最終出社日となりました」で「こちらの会社に勤務する、最後の日になりました」と訳せます。
退職する時のお別れ文、お別れの挨拶といえるでしょう。
「本日が最終出社日となりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
転職して他の企業で働く、あるいは海外や地方に引っ越すなど、色々な理由によって今の会社を辞めなくてはいけないことがあります。
「本日が最終出社日となりました」は最後の出社日をお知らせする、ご挨拶文で使われています。
取引先の方へご挨拶する文としても使用できるため、適切に用いていきましょう。
また辞める理由に関して細かく書いてしまうと、受け取った方も困惑するものです。
人間関係が理由で辞めるなど、トラブルにまつわる出来事は実際にあったとしても控えておきたいもの。
また直接ご挨拶に伺えなかった「お詫びの文」を加えると、受け取った方も心が和みます。
気遣いの花を添えて、気持ちよく会社を後にしましょう。
「本日が最終出社日となりました」を使った例文
・『本日が最終出社日となりました。直接ご挨拶できず、誠に申し訳ございません』
・『一身上の都合により退職することとなり、本日が最終出社日となりました』
「本日が最終出社日となりました」の類語や言い替え
似ている言葉に「本日が最終出社日となります」もあります。
「なりました」を「なります」に整えても、同じようにスマートな文になるでしょう。
言い替えに「本日をもちまして、退職する運びとなりました」があります。
まとめ
「本日が最終出社日となりました」について解説しました。
色々なビジネス敬語を知っていると、社会人として常識ある行動を取れます。
明日の原動力に活かしてください。