この記事では「柔軟に対応いたします」について解説をします。
「柔軟に対応いたします」とは?意味
ひとつの事柄にこだわらずに事にあたります、という意味です。
「柔軟」には、ひとつの立場や考えなどにこだわることなく、そのときの状況にあった処置や判断ができるさまという意味があります。
「対応」は、そのときどきの状況にあわせて物事を行うことです。
「いたし」は「する」の謙譲語です。
「ます」は敬意を表します。
「柔軟に対応いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手の方で柔軟な対応が可能であると知ってもらうために伝えます。
ノベルティを作っている会社のことで説明をします。
この会社では、宣伝や記念のためのノベルティを作っています。
名前などを入れられる商品は多数あります。
商品それぞれ、印刷に使うインクの色が決まっているのですが、希望があれば決まっている色以外のものでも対応できます。
また、本来はまとまった個数で受け付けているのですが、少量でも対応できる商品もあります。
「こうでなければいけない」とかたく決めているのではなく、柔軟に対応できるのです。
このことをお客さまに知ってもらうために「柔軟に対応いたします」という言葉を使います。
柔軟に対応をしてもらえると、対応をお願いする側としては助かることでしょう。
対応をお願いしやすくもなります。
「柔軟に対応いたします」を使った例文
・『ご希望にあわせて柔軟に対応いたします』
「柔軟に対応いたします」の返答や返信
対応をしてもらいたいようなら、「お願いします」の意を伝えるとよいでしょう。
柔軟に対応をしてくれるはずです。
どういった対応をして欲しいのかは具体的に伝えます。
柔軟に対応するとはいっても、できることとできないことがあるので、希望を伝えて確認をしてみてください。
今は対応の必要がないなら、「何かあったときにお願いします」という意を伝えておくとよいでしょう。
何かあったときに必要な事柄を行ってくれるはずです。
まとめ
この言葉は、柔軟な対応が可能なことを知ってもらうために伝えるものです。
ひとつの事柄にこだわることなく対応できれば、「これをやってもらえるかな」というものでも頼みやすくなります。
いろいろ対応できるなら、このように伝えておくとよいでしょう。