この記事では「根気よく取り組む」について解説をします。
「根気よく取り組む」とは?
飽きることなく長く物事を続ける、という意味です。
「根気」には、あきらめることなく長くやり続ける気力という意味があります。
継続するという意味を含む言葉です。
「取り組む」は力を尽くして物事を行うという意味です。
「根気よく取り組む」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、飽きたり、あきらめたりすることなく、長く物事を行っているとき、行こうと考えているときなどに用います。
このままで使うことは少なく、形を変えて使われます。
たとえば、Aさんが資格取得のための勉強をしているとします。
難しい試験なので、試験が行われる何か月も前から勉強を行っています。
勉強が嫌いな人、苦手な人は、途中でやめてしまうこともあるでしょう。
しかし、Aさんはそのようなことがなく、勉強を続けています。
この様子を見た上司が、「根気よく取り組んでいますね」とAさんに声をかけました。
このように形を変えて使われます。
「根気よく取り組みましょう」というと、押しつけ、命令のように感じられてしまいます。
誰かに命令をされて動くのは嫌なものです。
特にプライドの高い人は、このように伝えられると不快になるでしょう。
また、すでに長く続けている人に対してこのような表現をすると、「まだ頑張らなければならないのか」「すでにやっている」と、嫌な思いをさせるかもしれません。
「根気よく取り組む」を使った例文
・『根気よく取り組む必要があります』
「根気よく取り組む」の返答や返信
ある事柄を長く続ける必要があると伝えられたとします。
その場合は、本当にそうする必要があるのか考えてみてください。
どのような状況なのか、その状況に対してどういった行動をするのが適切なのか判断をしましょう。
よく頑張っていると褒められたときは、自分の気持ちを伝えてみてください。
自分が行っている事柄を認められています。
まとめ
この言葉は、飽きることなく物事を続けるときや、続けているときに用いるものです。
自分のことを知ってもらいたいときや、相手の取り組み方を認めるときなどに使われます。