自分の今後の意志を語る時には、「気持ちを新たに」が使われます。
スピーチでも使いやすい表現ですが、どんなふうに使うべきか、言い換えにはどんなものがあるかなどを確かめてみましょう。
「気持ちを新たに」とは?
過去の気持ちを払拭して、あたらしく入れ替えた心で物事に取り組んでいく姿勢を表明する時に使われます。
「気持ちを新たに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
人前で仕事などのスピーチを行なう際には、過去に囚われず前向きに進んで行くべきとの姿勢を示すことがよくあります。
また過去の反省を踏まえ、気持ちを入れ替えて頑張ることについて人に語る場面もあるでしょう。
そのような時に「気持ちを新たに」を使うことになります。
そしてどうして気持ちを気持ちを新たにする必要があるのか、その後どう過ごして行くのかなどについても、付け加えていくのが良いです。
「気持ちを新たに」を使った例文
・『大きな挫折もありましたが、気持ちを新たにして取り組んでまいります』
・『過去は水に流して、気持ちを新たにして頑張ってみてください』
「気持ちを新たに」の類語や言い替え
「心機一転」は、これをよい機会として、心を入れ替えて頑張って行くことを表している四字熟語です。
「気を取り直して」は、上手く行かない状態から、気分を変えて前向きに進んで行くことを表します。
「新たな決意で」は、心を入れ替えて取り組んでいくことを意味する表現です。
「初心に立ち返り」は、これまでの自分の状態は捨て、最初の気持ちに戻って頑張っていこうという意味があります。
まとめ
心を入れ替えて頑張っていく意志を伝える時に、「気持ちを新たに」を使うことになります。
何故気持ちを新たにするのかの理由や、どう過ごすかも併せて述べることが大切です。
言い換えでは「心機一転」「気を取り直して」など数々ありますので、適当なものを選び取ってみてください。