この記事では「気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です」について解説をします。
「気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です」とは?意味
気持ちを新しくして、これまで以上に仕事に力を注ぐ考えだ、という意味です。
「一層」は程度が増すさまを表します。
「邁進」は「まいしん」と読み、気持ちをしっかりと持って突き進むことをいいます。
「所存」は考えという意味です。
「です」は「だ」「である」を丁寧な表現にしています。
「気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側の決意を伝えるときに用います。
たとえば、事務所の移転をして、そのあいさつのはがきを出すとします。
その中では、事務所の場所が変わったということだけでなく、何か一言添えると心がこもった印象になります。
新しい場所に移ると気持ちも新しくなります。
引越しをして住む場所が変わると気持ちも新しくなるのと同じです。
これまでも話し手側は仕事に力を注いできましたが、新しい気持ちになったのでさらに努力をしたい考えです。
その気持ちをこの言葉で表現します。
また、問題を起こしてしまったときにも使われます。
問題を起こしてしまったならば謝罪をして、今までの気持ちを引きづることなく今後の仕事に取り組んでいきましょう。
気持ちを新しくして、より一層仕事に励むのです。
この言葉からは、これから努力しようという気持ちを感じられます。
「気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です」を使った例文
・『この度○○となりました□です。気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です』
「気持ちを新たに一層業務に邁進する所存です」の返答や返信
どのような状況なのかによって返答の内容が変わります。
昇進をした人があいさつをしてくれたなら、昇進をしたことへのお祝いを述べるとよいでしょう。
「これからもよろしくお願いします」の意を伝えてきたならば、こちらからも「よろしく」の意を伝えると、良好な関係を保ちやすくなります。
謝罪を受けたときは、許せるならば許しの言葉をかけます。
今後どういった付き合いをした行きたいのかを考えて、対応の仕方を考えてください。
まとめ
この言葉は、仕事への態度を示すものです。
昇進をしたり、仕事をする場所が変わったりすると、気持ちも新しくなると思います。
そのようなときに用いることのできる言葉です。
