「添付いたしますので」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「添付いたしますので」とは? ビジネス用語

ファイルの添付を、上手く伝えたい時もあるもの。

「添付いたしますので」の正しい使い方を見ていきましょう。

「添付いたしますので」とは?

これから送るビジネスメールに、大切な書類やファイルを添付したい時があります。

ひと言も伝えずに送信すると、相手がその存在に気付かずにスルーすることも。

このような行き違いを防ぐ目的で用いられているのが「添付いたしますので」です。

「添付しますので」を丁寧にした言い方で、うやうやしく書類やファイルを受け取って欲しい時に用いられています。


「添付いたしますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

仕事で使う画像や動画を、相手と共有したいことがあります。

「お受け取りください」「お使いください」と絡ませて用いたいのが、こちらのひと言です。

一方でこの文章のみだと、どのような内容のものか、伝わりにくいことがあります。

例えば「商品発表会の時に使う、バックミュージックの音源ファイルです」と説明文を加えておき、添付資料の内容について詳しく伝えておきましょう。

またファイルが開かないなどエラーが起こった場合を想定して「ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお尋ねください」と文を加えておくと親切な文になります。

相手の立場を思いやったひと言を添えておきましょう。


「添付いたしますので」を使った例文

・『企画書を添付いたしますので、恐れ入りますがご査収ください』
・『説明書を添付いたしますので、お手数ですがご確認ください』

「添付いたしますので」の類語や言い替え

同じような表現に「添付しましたので」も挙げられます。

テキストだけではなく、動画や画像を添付してあることをお伝えする文です。

「添付しましたので、ご確認ください」と手短に伝えたい時に向いています。

分かりやすい表現を選びたい時に使ってみましょう。

また言い替えの表現に「添付いたします。

ご確認ください」
があります。

「商品ロゴを添付いたします。

お時間を頂戴いたしますが、ご確認ください」
と使えます。

文章をいったん区切っているので読みやすく、添付したことを強調できます。

まとめ

「添付いたしますので」をお伝えしました。

言葉の意味を正しく捉えて、日本語の腕を上げていきましょう。

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