「現時点では未定となっております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「現時点では未定となっております」とは? ビジネス用語

この記事では「現時点では未定となっております」について解説をします。

「現時点では未定となっております」とは?意味

今このときにはまだ決まっていない、という意味です。

「現時点」は現在のこの時点という意味で、この言葉を伝えているそのときを指しています。

「未定」はまだ決まっていないという意味です。

「未」という漢字は、いまだ、まだ〜しないを意味します。

「定」はさだまる、さだめる、決める、決まるという意味です。

「ております」「ている」を丁寧な表現にしています。


「現時点では未定となっております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、今の時点である事柄が決まっているのか、決まっていないのかを知ってもらうために使用をします。

何かを行うとき、ある事柄が決まっているのか、決まっていないのか気になることでしょう。

たとえば、ある商品が販売されるとします。

販売するとは決まっているのですが、いつ売り出すのかは決まっていません。

それを欲しい人たちは、いつ販売されるのか気になるはずです。

しかし、決まっていないものを伝えることはできません。

そこで、このような言葉を伝えます。

いつ行われるのかはっきりしないと困る人たちもいます。

今後の予定を立てるために不都合が生じるのです。

そのため、何かが決まったならばその時点で伝えるようにしましょう。


「現時点では未定となっております」を使った例文

・『現時点では未定となっております。決まり次第、お知らせいたします』

「現時点では未定となっております」の返答や返信

「どうなっているのですか」と尋ねてこのような言葉が返ってきたときは、回答をしてくれたことへお礼を述べたり、伝えられた事柄に納得できたならば「わかりました」の意を伝えたりするとよいでしょう。

はっきりさせて欲しいかもしれませんが、この時点ではまだ決まっていません。

相手の方ではいい加減なことを伝えることはできません。

決まったら教えてくれるはずなので、それまで待っていましょう。

まとめ

この言葉は、これを伝えている時点ではまだ決まっていないという意味です。

曖昧なものを伝えず、決まっていないならばそのように伝えましょう。

どうなったのか知りたい人もいるはずなので、決まったならば知らせをしてください。

タイトルとURLをコピーしました