人事異動の通達が届いたら、周囲の方にどうお伝えすべきなのでしょうか。
「異動のご連絡をいただきまして」の使い方を見ていきましょう。
「異動のご連絡をいただきまして」とは?
この場合の「異動のご連絡」は、勤務先や部署が変更になるというお知らせメールをあらわします。
懇意にしていた社外の方や社内の方からの、ビジネスメールをいいます。
「いただきまして」は連絡をもらった自分を下げる言い回しです。
「異動のお知らせをいただき」という意味があります。
「異動のご連絡をいただきまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
取引先の方から突然「部署異動があり、担当が変わることになりました」とお知らせ文を受け取ることがあるかもしれません。
ずっと同じ担当者の方と仕事をしてきた立場としては、何ともやるせない複雑な気持ちになります。
ただ業務において、別れはつきもの。
これまで二人三脚で歩んでこれたことにお礼の気持ちを示して、明るいお別れにしていきましょう。
「大変お世話になりました」や「新天地でのご活躍をお祈りしております」と自分なりの明るい表現を選んで、ポジティブな文章にしていきたいです。
「異動のご連絡をいただきまして」を使った例文
・『ご多忙中のところ、異動のご連絡をいただきましてありがとうございます』
・『〇〇様の異動のご連絡をいただきまして、とても驚いております』
「異動のご連絡をいただきまして」の類語や言い替え
似ている表現に「退職のご挨拶をいただきまして」があります。
取引先の担当者から退社にまつわるお知らせがあった時に使います。
在任中のエピソードやお礼の気持ちを綴っていき、爽やかな文にしていきましょう。
その際「どのような理由で退社されるんですか」と個人的な質問は控えておくこと。
社会人らしく、上品にまとめておきたいものです。
また言い替えの表現に「異動のご挨拶をいただきまして」や「丁寧なご挨拶をいただきまして」があります。
まとめ
「異動のご連絡をいただきまして」を解説しました。
異動の挨拶文が届いたら、ビジネスパーソンらしい言葉を選んで前向きに対応してみましょう。