商品の受け渡しに問題があって、「発送を失念しておりました」と言う場面はあるかもしれません。
特に通販業者では使われそうなこの言葉の、正しい使い方や無難な言い換え語などをご紹介します。
「発送を失念しておりました」とは?
顧客に荷物を送らなければいけないのに、うっかりと忘れてしまったことを、相手に伝える時の言葉です。
「発送を失念しておりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
通販を業務としている業者では、時に顧客に対する商品の発送をうっかりと忘れてしまうことがあります。
そんな時に「発送を失念しておりました」と、顧客や上司などに伝えることになるでしょう。
特に顧客側から商品が届かないとクレームが付いた場合には、謝罪の言葉も含めて伝えておく必要があります。
「発送を失念しておりました」を使った例文
・『まことに申し訳ございませんが、発送を失念しておりました』
・『弊社の不手際が原因で、発送を失念しておりましたことをお詫びいたします』
「発送を失念しておりました」の類語や言い替え
「発送に不手際がございました」は、物事の結果が悪い状態を意味する「不手際」、あるの丁寧語の「ございました」を用いた形です。
これは謝罪をする際に良く使われる言い方になります。
「発送に手違いがございました」は、ミスしたことを意味している「手違い」を使った形です。
「発送を行えませんでした」は、商品の発送ができなかったことを意味しています。
「発送に遅れが出ております」は、商品の発送に時間がかかっていることを丁寧に伝える言い方です。
まとめ
荷物を送るべきなのに忘れてしまったことを関係者に伝える言葉が、「発送を失念しておりました」なのでした。
この言葉を使う際には、謝罪を述べることも一般的です。
言い換えをする場合には、失念のところで不手際や手違いなどを使っていくと支障がなさそうです。
