ここでは「皆様お揃いで」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「皆様お揃いで」とは?
「皆様お揃いで」は、いくつかの使い方ができる表現です。
まず、複数の人間を相手にして、「当日は皆様お揃いでお越し下さい」といったように用いる例で、当日にその全員、または何人かで揃って来て欲しいと言っています。
応用として、相手が1人で「当日は部署の皆様お揃いで〜」のようにすると、その人の所属する部署内の人間全てが対象になるという具合です。
そして、何人かが集まっている様子に対し、「皆様お揃いで」と用いると、それだけでそのメンバーが揃っていることを端的に表すことができます。
「皆様お揃いで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「皆様お揃いで」を先のような、何人かが集まっている様子に対して直接口語で用いる場合、この表現だけで失礼になることもなく、便利に使うことができます。
ただそのメンバー揃っているとだけ言っているので、揃ってどこかに来てもらえたのであれば、「皆様お揃いでお越しいただきまして、ありがとうございます」のように続けることができ、このような用い方もよく見られます。
文章で事後に「先日は皆様お揃いでお越しいただきまして〜」といったように用いてもよく、ビジネスシーンでもこのような色々な使い方をされています。
「皆様お揃いで」を使った例文
・『是非皆様お揃いでお越しいただければと思います』
・『本日はお揃いでお越しいただきまして、ありがとうございます』
「皆様お揃いで」の類語や言い替え
・『皆様お揃いですか』
語尾をつけ足して疑問系にしており、このように用いると、来ると分かっているメンバーが揃っているかと聞いている表現になります。
待ち合わせ時間にそのメンバーが来ることになっている場合などに用いられ、揃っているかを確認した後に、同行するといったような流れになることが多いです。
まとめ
「皆様お揃いで」は、何人かに揃って来てもらいたいと使ったり、そのメンバーが揃っている様子の表現としても用いられます。
また、揃っているかと確認するために「皆様お揃いですか」という形にして使うこともでき、そのような色々な用い方をされている表現です。