「直近の日程」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「直近の日程」とは? ビジネス用語

ここでは「直近の日程」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「直近の日程」とは?

「直近の日程」は、日程として一番近いものにあたる内容を指して使われる表現です。

例として、「試合の直近の日程は以下になっています」と使って、この後にその日程を並べていくという用い方があり、そのように掲示した日以降の近い順になります。

それが10月5日だった場合には、10月6日の13時〜○○スタジアム、10月7日の17時〜△△ドーム球場、といった具合で、その日を含めても構いません。

この「直近」は、一番近いという意味になり、この表現ではそこから順の日程といった解釈となっています。

先のような日程そのものを伝えるためではなく、考えうるそれには含まれない、などという用い方をすることもできます。


「直近の日程」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「直近の日程」は、一番近い順からの日程という意味になりますが、どこまでをそれとして扱うかといった決まりは特にありません。

よって、「セール開催の直近の日程は以下の通りです」として、月内のその一覧を記載していったり、「今週の直近の日程です」と使って、その週だけの日程を並べていくなどと、使う側の裁量次第です。

月に一度しか開催のない会合などとなると、「直近」と言っても3、4ヶ月後くらいのことまでを指して使うことができますが、1年後となるとさすがにこの表現は似合わなくなるので、どれくらいがそれになるのか考えて適度な範囲に留めて使ってください。


「直近の日程」を使った例文

・『以下が直近の日程となりますので、ご確認ください』
・『あいにくながら、その日は直近の日程には含まれておりません』

「直近の日程」の類語や言い替え

・『直近の予定』
この「予定」とした使い方は、ビジネスシーンでよく見聞きします。

近い順からの予定という意味になり、「以下が直近の予定です」のように用いて、ここ1、2週間の予定を記載したり、「直近の予定では、そちらの方まで行く用事は入っていません」といったような使い方ができます。

まとめ

「直近の日程」は、このように使った時点から近い順になる日程のことです。

対象に応じてその範囲が変わりますが、あまり遠い先のことはそれに含まれないため、どれくらいまではそうなのかを考えて使う必要があります。

タイトルとURLをコピーしました