「着任することとなりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「着任することとなりました」とは? ビジネス用語

ここでは「着任することとなりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「着任することとなりました」とは?

「着任することとなりました」は、これまでと別の地での業務に就く際に、「本日より着任することとなりました○○です」といったような挨拶に用いる表現になります。

つまり、その地で仕事をすることになったという意味になり、「着任すること“に”なりました」の形でもよく用いられています。

先の例のように、この表現を使う日からそうなったと当日に使う場合だけでなく、「○日より着任することとなりました〜」のように、その日からそちらで仕事をする予定だと事前に用いることもできます。


「着任することとなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「着任することとなりました」は、前述のように別の地で仕事をすることになった場合に用います。

よって、事務所内での部署の異動といった時には使うべきではなく、フロアが変わった場合もこのようには用いません。

そのような時には「就任」とするとよく、「本日よりこちらの部署に就任することとなりました〜」という形がよく使われています。

別の地に異動になった時にもこの「就任」としても構いませんが、そちら専用と言える「着任」と使った方が適しているため、そういった時こそ使うべき表現です。


「着任することとなりました」を使った例文

・『この度、○○支店に着任することとなりました△△です』
・『○月△日よりそちらに着任することとなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします』

「着任することとなりました」の類語や言い替え

・『赴任することとなりました』
この「赴任」としてもよく似た意味の表現になります。

当日より前に「○日よりそちらに赴任することとなりました〜」のような使い方にする場合に向いており、発音は「ふにん」になります。

よって、そのような決定があった時には先にそう使っておき、当日には「本日より着任することと〜」と使い分けるといいでしょう。

まとめ

「着任することとなりました」は、今までとは別の地での業務に就くことになったと言っている表現です。

その当日に今日からそうなったと使う場合と、いつからそうなるという意味で用いることができ、口語、文章は問わず使われています。

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