「社内でも」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「社内でも」とは? ビジネス用語

ここでは「社内でも」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「社内でも」とは?

「社内でも」は、このように使う側が所属している会社の中で、という意味で使われます。

自分の会社を基準にして用いることになるため、そのような環境にある(会社員である)人が使う表現で、「貴社のシステムは社内でも評判です」などと用います。

この場合、そのまま該当のシステムが自分の会社で評判がいいと言っており、この手の何か褒めるという使い方が多く見られますが、「○○社が倒産するのではないかと社内でも噂になっています」などといった用い方をすることもでき、会社の中でそんなことになっているという意味になれば色々な使い方ができる表現です。


「社内でも」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「社内でも」は、語尾の「も」を外して、「社内で」としてもほとんど意味は一緒です。

よって、そちらで用いても構いませんが、この「も」をつけることで、それがない場合と比べてそうなっていると少し強調することができると考えていいでしょう。

また、どこかでそうなっているという話の流れに沿って、社内「でも」という使い方をする場合があり、そちらとしての用いている場合は語尾を「で」で終わらせてしまうと意味が合わなくなってしまうので注意してください。

口語、文章のどちらでも使われている表現で、先のようにビジネスシーンで自分の会社を基準にして用いることになるので、プライベートな使い方には向いていません。


「社内でも」を使った例文

・『○○は社内でも評判が悪く、導入したのは間違いでした』
・『そちらで行われている○○は、先月から社内でも行っています』

「社内でも」の類語や言い替え

・『自社内でも』
この「自社内」とすると、「自社内でも設定が可能です」のように、自分の会社の中でそれができるという使い方に向いている表現になります。

「社内でも〜」と使っても意味としては一緒ですが、自分の会社の中で、ということを強調できると考えてください。

まとめ

「社内でも」は、自分の会社の中で、と表現するため、またはどこかでも同じようなことが行われているといった場合に、こちらの社内でもそうだという使い方になります。

どちらの場合もビジネスシーンで使われることになり、自分の所属している会社を基準にして用いる表現です。

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