この記事では「私でよければ喜んで」について解説をします。
「私でよければ喜んで」とは?意味
自分で問題ないなら、自分で差し支えないなら、という意味です。
「私」は自分のことで、話し手を指しています。
「よけ」は「よい」のことで、許せる、差し支えないという意味です。
「ば」は、話題となっている事柄の前提を表します。
「喜んで」は、自ら気持ちよく受け入れることです。
「私でよければ喜んで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、頼まれた事柄を快く引き受けるときに使用をします。
「喜んで」という言葉を使うと、快く引き受けるさまが伝わります。
この後には「引き受ける」という意味の言葉が続きます。
たとえば、上司が集まりに参加をすることになり、それに一緒に行く人を求めていたとします。
部下のAさんが、一緒に行かないかと上司から声をかけられました。
Aさんは上司と一緒に集まりに行くことが嫌ではなく、集まりが行われる時間帯は予定が空いています。
そこで、一緒に行くことにしました。
そのときに「それをやります」という意味でこの言葉を伝えます。
「喜んで」で言葉を切らずに、後に言葉を続けて伝えましょう。
断るときには使用しません。
喜んで断るのは不自然です。
また、対面で伝えるときは喜んでいる態度をとることを意識してみてください。
暗い声で伝えは、嫌々やるように感じられてしまいます。
「私でよければ喜んで」を使った例文
・『私でよければ喜んでお受けいたします』
「私でよければ喜んで」の返答や返信
頼んだ事柄を行ってくれるようならば、頼み事を受け入れてくれたことへお礼を述べます。
受け入れてくれたら、すぐにお礼を伝えることが望ましいです。
これから何かをしてもらうことになるので、その事柄について詳しい説明をすることもあります。
望んでいるような結果となるようにするためには、具体的に説明をすることが大切です。
質問を受けたりもして、お互いの考えを確認し合いましょう。
まとめ
この言葉は、物事を受け入れるときに伝えるものです。
嫌々やるのではない気持ちが伝わります。
自ら進んで受け入れたことなので、最後まで責任持って物事を行いましょう。
