「稀に」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「稀に」とは? ビジネス用語

この記事では「稀に」について解説をします。

「稀に」とは?意味

たまに、という意味です。

「稀」「まれ」と読み、その事柄がわずかにしか起こらないさまを表す言葉です。

わずかにしか起こらないとは、どの程度の頻度をいうのか定義はありません。

一回しか起こらないこともいいます。

「稀」「まれ」とするのは常用漢字にはない読み方なので、ひらがなで書かれることもあります。

「希」と書くこともあります。


「稀に」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、あるものが存在することや、ある出来事が起こることが非常に少ないさまを指して用います。

非常に少ないさまとは、どの程度の頻度をいうのか定義はありません。

その一回しかない場合もあります。

お客さまから製品に関する問い合わせをもらったときのことで説明をします。

ある製品を使っていると、カタカタという音がするという問い合わせをもらいました。

変な音がして故障ではないかと心配になったそうです。

この製品は、ときどきカタカタと音がすることがあります。

その頻度は高くはありません。

音がしても、これは問題ないです。

そのことを伝える際に「稀に音がしますが、異常ではありません」といった使い方をすることができます。

文章で伝えるときは「稀」をひらがなで書くこともあります。

「稀」「まれ」とするのは常用漢字にはない読み方なので、ひらがなで書かれることが珍しくありません。

漢字でもひらがなでも失礼にはならないです。


「稀に」を使った例文

・『稀に緑色のものが混じっていますが、そのまま召し上がっていただいて問題ありません』

「稀に」の返答や返信

何を伝えているかによって対応の仕方が変わります。

問い合わせをして、それへの回答をもらったときは、お礼を述べます。

問題が解決しなかったときには、さらに質問をしてみてください。

具体的に何に困っているのかを伝えましょう。

注意点を述べてくれているときは、その注意をよく守るようにします。

たまにしかないことかもしれませんが、注意をするに越したことはありません。

まとめ

この言葉には、ときどきという意味があります。

存在をしたり、物事が起こったりする頻度が少ないときに使うものです。

ひらがなで書いても問題ありません。

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