この記事では「突然の訪問にもかかわらず」について解説をします。
「突然の訪問にもかかわらず」とは?意味
前触れもなく訪れたのに、という意味です。
「突然」は急に物事が起こること、前触れもなく何かが起こるさまをいいます。
「訪問」は人を訪ねること、ある場所を訪れることです。
「かかわらず」は「〜なのにそれでも」という意味です。
前に述べた事柄が、後に述べる事柄に矛盾することを表します。
「突然の訪問にもかかわらず」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手がある人のところを連絡もせずに訪れたときに使用をします。
訪れた先で、相手は対応をしてくれています。
「かかわらず」は「〜なのにそれでも」という意味なので、この後には対応をしてくれてという意味の言葉が続きます。
突然訪れては対応できないことがあります。
他に客が訪れていたり、仕事が忙しくて手が離せなかったりするかもしれません。
「かかわらず」の後には、前に述べた事柄とは内容が矛盾する言葉が来るので、対応をしてくれたという言葉が続くのです。
今回は対応をしてくれましたが、いつも対応をしてもらえるとは限りません。
そのため、訪問をするならば事前に連絡をしておくのが望ましいです。
当日では対応が難しいので、遅くても前日には伝えましょう。
可能ならばもう少し余裕を持って伝えます。
「突然の訪問にもかかわらず」を使った例文
・『突然の訪問にもかかわらず対応してくださり、ありがとうございます』
「突然の訪問にもかかわらず」の返答や返信
お礼の連絡をもらっており、その中で訪問時のことに触れているなら、こちらも訪問時のことに触れるとよいでしょう。
具体的な事柄をあげることで、相手をきちんと覚えていることが伝わります。
たとえば、会話をした内容を出せば、会話の内容を覚えている、上の空で聞いていたのではないということが伝わります。
もし、今後は連絡をしてから訪問をして欲しいなら、そのように伝えておいてください。
まとめ
この言葉は、連絡もせずに訪れたのに対応をしてくれたときに伝えるものです。
突然訪れると迷惑となったり、相手が不在であったりすることがあるので、今後は連絡をしてから訪れるようにしましょう。