告別式が済んだら、適切に周囲の方にご報告しておきたいものです。
「葬儀を終えることができました」の正しい使い方と例文を調べていきましょう。
「葬儀を終えることができました」とは?
突然の訃報があると、慌ただしくなるものです。
この場合の「葬儀」は身内のお葬式をあらわします。
「終えること」はお通夜、告別式などのセレモニーが終わったことを示しています。
「できました」は完了をあらわす言い方です。
そのため「葬儀を終えることができました」で「無事にお葬式を済ませることができました」と表現できます。
近しい方に葬儀が滞りなく済んだことを、お伝えする文といえるでしょう。
「葬儀を終えることができました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
突然の葬儀があり、ご近所や親戚の方にお手伝いを頼まなければいけないことがあります。
また遠方の方から香典をいただき、葬儀が終わった後に香典返しの手続きに入ることも。
このような時に「何事もなく終わりました」とお伝えするニュアンスがあるのが「葬儀を終えることができました」です。
当日集まっていただいた方にお礼を伝える時、後日お礼を伝える際、どちらのパターンでも使えます。
故人に代わって、誠実にお伝えしていきましょう。
一方でお礼状でこちらの言い方は、物足りなく思えることも。
フォーマルな文も覚えておきましょう。
「葬儀を終えることができました」を使った例文
・『おかげ様で、葬儀を終えることができました』
・『何事もなく、無事に葬儀を終えることができました』
「葬儀を終えることができました」の類語や言い替え
似ている表現に「葬儀を済ませることができました」があります。
「滞りなく」や「おかげ様で」の言葉を補って用いていきましょう。
言い替えに「葬儀を滞りなく、営むことができました」があります。
まとめ
「葬儀を終えることができました」を解説しました。
悲しみの席をあらわす表現を覚えておくと、いざという時も落ちついた行動が取れます。
大人の社交術に役立ててください。
