この記事では「評価されているのだと思います」について解説をします。
「評価されているのだと思います」とは?意味
評価されているのだろう、価値が認められていると思う、という意味です。
「評価」には、品物の価値を決めること、人や物などのよい・悪いなどの価値を判断して決めること、人や物などの価値を認めることという意味があります。
「され」は「する」の受け身の意です。
「思います」は「そう考えている」という意味です。
「ます」は敬意を表します。
「評価されているのだと思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、おそらくそうであるときに用います。
「だと思います」は、「そうだ」と断定をする表現ではありません。
「思う」では自信がないような印象を与えます。
また、曖昧な印象をあたえるので、そうであるのか、そうでないのかはっきりしません。
曖昧な表現では、聞き手は困ってしまう可能性があります。
しかし、断定できない場合もあるでしょう。
デザインの仕事をしているAさんのことで説明をします。
Aさんを指名して仕事を依頼してくれる人が少なくない数います。
仕事を依頼してくれるということは、評価をされているのでしょう。
優れていなければ頼まれないはずです。
しかし、「Aさんのデザインは素晴らしいですね」など直接言われたことはありません。
Aさん自身、どうなのかはっきりと判断できていません。
このような場面で、「思う」という表現をします。
自分に関する事柄だけでなく、他人についてや、物についてもこの言葉を使うことができます。
自分が直接聞いた場合でないときは、このような表現をします。
「評価されているのだと思います」を使った例文
・『長年の経験が評価されているのだと思います』
「評価されているのだと思います」の返答や返信
他人が評価をされているときは「よかったですね」という気持ちを示すとよいでしょう。
望ましいことがあったので、否定的な言葉は伝えないようにします。
物に関してであれば、何がよい点なのかを考えてみてください。
その優れている点を他の事柄に活かせる可能性があります。
まとめ
この言葉は、優れた点を認められているであろう場面で用いるものです。
自分の考えを述べてみてください。