この記事では「評価をいただるようでしたら」について解説をします。
「評価をいただるようでしたら」とは?意味
物事や人物の良し悪しの価値を判断して決めてもらえるならば、といった意味です。
「評価」には、物事や人物のよい・悪い、美しい・醜いなどの価値を考えて決めること、物事や人物の価値を認めることという意味があります。
「いただけ」は「いただく」のことで「もらう」の謙譲語です。
「でしたら」の「たら」は仮定の意を表します。
「評価をいただるようでしたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、もしも評価をもらえるならば、聞き手に何かをして欲しいときに用います。
オークションで説明をします。
Aさんはネットオークションを利用しています。
ある品物を出品したところ、落札をしてくれた人がいました。
この品物を送って、すでに品物は落札者のもとに届いています。
もしも可能ならば、落札者に自分のことを評価してもらいたいとAさんは考えています。
そこで、評価をしてもらえないかとお願いをしてみることにしました。
その際にこのような言葉を用います。
相手に何かをしてもらうので、丁寧にお願いをするのが望ましいです。
この言葉は敬意を表す形になっているので、「たら」の後に続く言葉も丁寧にすれば失礼にはなりません。
この言葉を伝えても、求めている行為を相手がしてくれるとは限りません。
そうして欲しいときには「評価をお願いします」と伝えるとよいでしょう。
「いただけるようでしたら」という表現を使うと、「評価をしてもしなくてもよい」と受け取られる可能性があります。
評価ページへのリンクを貼るなど評価をしやすい状況を作っておくと、評価をしてくれる可能性が高くなります。
「評価をいただるようでしたら」を使った例文
・『評価をいただるようでしたらお願いします』
・『評価をいただるようでしたらうれしいです』
「評価をいただるようでしたら」の返答や返信例
評価をするように求められているならば、評価をしましょう。
しかし、強制ではないので評価を行わなくてもよいです。
評価をする場合、正直なことを伝えて問題ないでしょう。
オークションやフリーマーケットで出品者を評価する場合、正直なところを伝えた方が他の利用者のためになります。
しかし、誹謗中傷するのは望ましくありません。
公の場で伝えてよいことと悪いことがあるのは理解しておきましょう。
まとめ
この言葉は評価をするように求めるときに用います。
強制するものではないので、求めている事柄を行ってくれるとは限りません。
評価をしなければならないときは、伝え方を変えてみてください。
