「試させていただきます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「試させていただきます」とは?
「試させていただきます」とは、ビジネスシーンや敬語での文章などにおいて「試行させていただきたく存じます」あるいは「試しに使ってみるつもりでございます」などという意味合いで使われている表現です。
とある企業が取り扱っているサービスや商品などを試用してみる意向をもっている旨について言及することができる文言で、実際に使ってみる予定があることを周知することができる言い回しです。
「試させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「試させていただきます」とは、「試したい気持ちを持っている次第でございます」ないし「実際の場面を想定して使ってみようと思います」などという意味合いで使われている言い回しです。
今後仕事上で使うであろうものや人などについて、まずは試用として様子を見てみたい旨に触れることができる文言で、もう一方で試そうと思っている事柄などについても明記しておかなければならないでしょう。
「試させていただきます」を使った例文
・『御社よりお送りいただきましたサンプル商品については、早速実際に試させていただきますので、結果につきましては追ってご報告申し上げます』
・『弊社に入社する全社員を対象に行っております適性検査にて、本業務に向いているか否かについて試させていただきます』
「試させていただきます」の類語や言い替え
・『試しに使っていただく予定でおります』
・『試用期間を設けて様子を見てみたいと存じます』
・『まずは実際の現場に入って仕事をしていただきます』
まとめ
「試させていただきます」とは、ビジネスシーンや敬語での会話などにおいて「前段階としてきっちり確認させていただきます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつなく使いこなしましょう。
