「詳細については添付資料をご確認ください」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「詳細については添付資料をご確認ください」とは? ビジネス用語

ここでは「詳細については添付資料をご確認ください」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「詳細については添付資料をご確認ください」とは?

「詳細については添付資料をご確認ください」は、詳しいことは添付の資料を見てくださいと伝えている表現になります。

よって、この表現を使う場面は、まず何かについて伝えている時で、それほど詳しい内容にはまだ触れていないといったシチュエーションになります。

具体的な例を挙げると、あるイベントについての開催要項を伝えた時に、その中では場所や開催期間といった簡単な内容にして(もしくはほとんど触れず)、詳しいことはこの表現を使って「詳細については添付資料をご確認ください」と続けるような使い方になります。

この場合には、開催期間や場所はもちろん、そのイベントに関わるスタッフの人数や入場料の設定、推定の来場者数などがその詳しい内容になると考えてよく、そういったことまで一緒に伝えると長くなってしまうため、それについては別にするという具合に用いられます。


「詳細については添付資料をご確認ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「詳細については添付資料をご確認ください」は、「添付資料」としていることから、メールで使われる表現となっています。

本文中では前述のイベントの例のように大したことは述べず、詳しい内容は添付のファイルの中だという意味で使う表現です。

よって、リアルなシーンでは使いにくい表現ですが、「詳細については“お手元の”資料をご確認ください」のような形に変えると、会議の場面で簡単なことを口頭で説明した後、配布した資料に詳しい内容があるといった使い方をすることができます。

その部分を少し変えることで更に別の使い方をすることもでき、「詳細については“同封の資料”をご確認ください」とすれば、封書で簡単な案内になる文章と別に資料を同封する場合などに使うことができます。


「詳細については添付資料をご確認ください」を使った例文

・『来月の予定が決定しました。詳細については添付資料をご確認ください』
・『プロジェクトの進捗状況ですが、詳細については添付資料をご確認ください』

「詳細については添付資料をご確認ください」の類語や言い替え

・『詳細については追ってお知らせいたします』
「詳細については添付資料をご確認ください」「添付資料」の部分を変えるとまた違ったシチュエーションで使うことができると書きましたが、こちらの表現にすると、詳しい内容は今ではなく、今後お知らせますと伝えています。

例として、今はまだそれができていないといった時にはこの表現を使って、次の機会に伝えますという使い方をすることができます。

まとめ

「詳細については添付資料をご確認ください」は、詳しい内容は添付したのでそちらを見て欲しいという意味で使われます。

「添付」という言葉から、メールで使うことになると考えていいでしょう。

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