時に悩まされてしまう荷物のトラブルには、「誤配送」があります。
これが起こると余計な対処が増えて厄介なものですが、どのように使ったり、言い替えたりできるのかも考えてみましょう。
「誤配送」とは?
本来の荷物の送り先ではなく、間違って別の場所へと送り届けられてしまうトラブルのことです。
「誤配送」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
発送する側に手違いがあって、荷物が別の場所に届いてしまう場合があります。
その事実を伝えたり、必要な対応をしたり、話題にする時に「誤配送」が使われることになるでしょう。
誤配送が起こるのは、宅配、置き配、デリバリーなどです。
誤配送を会話やメールに使う場合、被害にあった側はその誤配送の物が何で、いつ、何処で、誰宅で起きたのか、対処方法をおしえて欲しいことなどを、販売会社や運送会社に伝える必要があります。
また誤配送した側は「この度はご迷惑をおかけして」や「申し訳ございません」などの謝罪の言葉と共に、その状況把握をしたり、誤配送の解決に必要な方法を教えるなどの対処に動く必要があります。
誤配送は略して「誤配」と言いますが、正式な場面などでは相応しくないので気をつけてください。
「誤配送」を使った例文
・『自宅に誤配送があったのですが、回収していただけませんか』
・『このたびは当方の手違いで誤配送が起こりまして、誠に申し訳ございません』
「誤配送」の類語や言い替え
「配送の手違い」は、段取りの間違いがあったことを意味する「手違い」を用いた言い方です。
「配送の不手際」は、物事の処理などがまずいことを意味する「不手際」を使った表現となります。
「配送の間違い」は、正常なものとは違っていることや、過ちを表した言い方です。
「送り間違い」は、品物を送付する時の過ちを意味しています。
「誤配達」は誤配送とまったく同じ意味で使われる言葉です。
カジュアルな印象にするなら、カタカナ語を含めて「配送ミス」とするのも良いかも知れません。
まとめ
間違った場所へ荷物を送ってしまう事態が「誤配送」です。
これを起こされた側は関係する会社に状況を伝え、起こした側は謝罪や対処を教えるなどの行動が必要となるでしょう。
「誤配」と略した形は場面によっては相応しくありません。
「配送の不手際」など、別の形に言い替えることも考えてみて下さい。