この記事では「貴社からのサンプルを確認しました」について解説をします。
「貴社からのサンプルを確認しました」とは?意味
あなたの会社のサンプルを確かめました、サンプルを手にしました、という意味です。
「貴社」は、相手を敬って、その人が属する会社をいう語です。
「から」は動作や作用の起点を表します。
「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧なものをはっきりとさせて認めることです。
「まし」は敬意を表す「ます」を指します。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「貴社からのサンプルを確認しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手からのサンプルを手にし、その中身を確かめたと、聞き手に報告をする際に用います。
サンプルは、何かの役に立ててもらうために送ってくれているはずです。
こちらからサンプルを求めた場合も、何かに役立てるためにもらっているはずです。
手にしたものを放置することはありません。
必ず確認をするのです。
その確認が終わってからこの言葉を伝えます。
「サンプルを確認した」と伝えておけば、「サンプルが届いたのだ」「サンプルを見てくれたのだ」と相手が理解できます。
また、サンプルをもらったことへお礼を伝えることも大切です。
この言葉とともにお礼を伝えましょう。
サンプルを使ってみてよかった場合は、そのものの購入などを検討するはずです。
購入が決まったときも、この言葉を使うことができます。
サンプルを確認した、それがよかった、だから購入をしたい、という流れで伝えます。
価格や納入時期などは相手と交渉してください。
「貴社からのサンプルを確認しました」を使った例文
・『貴社からのサンプルを確認しました。ありがごうとざいます』
「貴社からのサンプルを確認しました」の返答や返信例
「確認をした」という報告だけならば、返答をする必要はありません。
この言葉以外にも何かが伝えられている場合は、その内容に対して返答をします。
サンプルの商品を仕入れたいという場合ならば、仕入れを決めてくれたことにお礼を伝え、個数や納入時期などを相手に確かめます。
「このサンプルは気にったものではなかったので、別のサンプルが欲しい」と求められることもあるかもしれません。
その場合は、別のものがあるならそれを渡しましょう。
別のものがないならば、そのことを伝えます。
まとめ
この言葉は、サンプルを確かめたと、サンプルをくれた人に報告をするものです。
郵便や宅配便で送ってもらったときは、このような言葉を使って「届いた」と知らせておきましょう。
サンプルの商品が欲しいときにも使うことができる言葉です。