ここでは「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」とは?
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」は、特に求められている訳ではないものの、その相手に資料と言えるものを送ろうとしている時に用いる表現です。
このように使うのは具体的にどんなシチュエーションかと言えば、こちら側が何かの製品を販売している会社で、ユーザー側からある製品について問い合わせがあったような時に、それに回答すると共に「よろしければ詳しい資料をお送りしてもよろしいでしょうか」などと、更に詳しい内容を記載している資料の用意もありますという意味で使うという具合です。
そうしてもいいかと訊ねているため、相手からそれは不要だと言われれば送ることにはなりません。
口語、文章のどちらでも使える表現で、その相手との会話で直接用いることも多いです。
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」は、相手から求められた訳ではない何らかの資料を送ろうとしている時に使う表現です。
それは、その資料の中身に興味をもってもらいたいからに他ならず、何かの製品やサービスの類いの資料になることがほとんどです。
つまりはセールスのために用いられる表現で、資料を欲しいとまでは言われていないが、明らかに相手がその対象に興味をもっていると感じた時に、ここがチャンスだと思って資料になるものを送り、それによって売り上げや契約に結びつけようとするという使い方になります。
先に挙げた例のように、この前に「よろしければ」とつけることが多いですが、決して無理にではなく、それが必要であればという意味からそのように使っています。
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」を使った例文
・『シリーズ製品の紹介もありますので、そちらについての資料をお送りしてもよろしいでしょうか』
・『詳しい内容が記載されておりますので、その資料をお送りしてもよろしいでしょうか』
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」の類語や言い替え
・『資料をお送りさせていただきます』
この表現は、資料になるものを送ると言っている表現になります。
相手からそれを求められた時に、また、そうではない場合でも、「早速資料をお送りさせていただきますので、お手にとっていただければ幸いです」のように、よければ見て欲しいという使い方をすることもできます。
まとめ
「資料をお送りしてもよろしいでしょうか」は、何かの資料を送っても構わないかと訊ねている表現です。
特にそれが相手からの求めではない時に用いるもので、それによってセールスに結びつけようと考えて使うことになります。